台湾での就業事情。え!基本給少なっ。。。

みなさん晩上好!(こんばんは!)

 

といっても日本は深夜ですが^^;

 

さて、主題のテーマですが、今宵は台湾企業へ就業した際の給料事情などをご紹介します。

 

写真は今晩の夕食に立ち寄った、台湾企業が展開する日本スタイルの定食屋でその名も「定食8」といいます。(私はそんなに美味しいと思いませんが 汗)

 

平均客単価は大体200元(現レートで約600円ちょい)位な感じです。

 

台湾の一般家庭の食費からすると最近の物価事情からすると平均か平均より少し高めといった感じでしょうか。

 

もっとローカルな食品を選べば(ルーローファンや麺類)もっと安く済むからです。

 

で、本題ですが、写真のこのポップ、何て書いてるかわかりますか?

 

まず、右はアルバイトで時給が150元~(現レートで約500円~)。まずまずな感じです。

 

中央は正社員で月給2.9万元~(現レートで約9.5万円~)。

 

更に左は幹部クラスで3万元~(現レートで約9.9万円~)。

 

正社員、幹部クラスとも実に低い。。。。これ、アルバイトで1日8時間働いて25日稼働したとしたら、幹部クラスと同じ月収になっちゃいますよね?!。。。

 

きっついなぁ。。。と。

 

というわけで、台湾の現在は物価が上昇しているのに、給与水準はあまりにも低いのです。

 

下手したら中国の都市部の月収以下になってしまう人も多数いるでしょうね。

 

そりゃ、人材も安定せず流動的に転職を繰り返しますよ。

 

ちなみに台湾の女性が就きたい職業でも航空会社の客室乗務員が根強い人気です。

 

それはなぜか。

 

華やかな世界にあこがれている人もいるでしょうけど、実際は月給が4万元~という異業種と比較しても割高になる為です。

 

というか、それでも4万元からですけどね。。。

 

ホントに台湾の給与水準は厳しいものがありますね。

 

なので、社会人になってからもほとんど親元を離れず、当たり前ですが一人暮らしをする人が少ないです。

 

先日のブログでマンション事情についてもちらっと話しましたが、購入なんてまずかなり厳しい現状ですし、賃貸だとしても結構高いのが台湾の都市部の不動産事情。

 

もし、日本人の方で台湾で就労ビザ獲得し、台湾企業でローカル採用として働くなら、よっぽど台湾が大好きでずーっと住みたいなどの気持ちがある人以外は、おススメしません。

 

それなら日本で日本語使って慣れた環境でバイトであっても台湾よりは楽に生活できると思います。

 

台湾、就業環境など色々改善しないと本当に今の若者は路頭に迷う気がします。

 

日本語を一生懸命頑張って日本で働く人も増えてきてますし。。。

 

これからどうなるのでしょうか。

 

以上、今日のブログでした^^/