· 

旧正月の大掃除で絶対避けるべきこと


 大家好!

 

 台湾ではいよいよ旧正月のお休みが到来で今年は9連休!年間の祝日が日本よりも少ない台湾の人にとってはかなりオイシイ連休となります。台湾でも日本と同じように年末大掃除の慣習がありますが、日本には無い珍しい風習があるのでみなさんにいくつかシェアしたいと思います!是非、台湾ならではの風習を楽しんでください^^/

 

 では、見ていきましょう!


【古い物は処分】


 おうちにある古いお金、古い家具、割れた食器、枯れた植物など必ず処分すること。そして、「春聯」は必ず新しいものに交換。(日本には春聯は無いから台湾ならではですよね!)


【ベッドの位置を変えるのは良くない】


 ベッドは家の中で財運が溜まるスポット。元々適当に配置替えをすることはNG。中でもマスターベッドの位置を変えるのは一番縁起が悪いとされ、もし、配置場所が適していない、適切ではない配置換えを行った場合は睡眠の質が低下、物事もうまく運べず、健康や家庭面に悪影響を及ぼすそう。(ベッドが財運スポットって、なるほど、そういう流れでの解釈なのね(笑))


【冷蔵庫は空っぽにしない】


 冷蔵庫や米びつは食料を保管するのに最も重要な場所。古代の言い伝えによると、人気が無かったり、家庭運が良くない状況の場合は、食料を保管しているところが空っぽであることを表しているので、年越し前には満タン状態にすることがオススメ。家庭がうまく行くようにということを象徴、良い兆候を招き入れられるそう。(確かにこれはなるほど!と感じました(笑))


【迎春の植物を置く】


 年越しの期間中、多くの人が家の中に「梅の花」や「桃の花」など、縁起の良いお花を置いたり、「お茶の花」や「君子蘭」などを部屋に置いて家庭円満、富の象徴として「富貴竹」や「發財樹」などをリビングに置いたりします。(確かに台湾の飲食店にも入口付近に富貴竹が飾ってあるところが多い気が)


【玄関ドアはむやみにいじらない】


 大掃除の際には玄関ドアの色を塗り直したりすることはNG。家庭運の専門家によると、清潔に保つだけで良いそう。(日本では玄関ドアの色を塗り直すとかなかなかなさそう。いや、現代の台湾でもなかなか無いです(笑))


 いかがでしたか?

 

 日本の風習ではなかなか理解できない様な事象もあったりしますが、なるほど!と思うところもあって、面白いですよね!私はベッドの位置を変えようかなぁと考えていたところなので、とりあえず旧正月期間が過ぎるまで現状のままにしておこうと思います(笑)

 

 では、また次回!下次見~!

参考資料:食尚玩家